2026/05/01

GPD WIN MaxでHackintosh!導入ガイド編(2026/05/01更新)

というわけで、前回予告したGPD WIN Max Hackintoshの導入ガイド編です。

更新履歴

  • 2026/05/01 macOS 26 Tahoeに対応 
  • 2025/01/19 macOS 15 Sequoiaに対応
  • 2024/06/10 macOS 14 Sonoma / 13 Venturaに対応
  • 2022/02/11 最新の設定に更新
  • 2021/10/30 macOS 12 Monterey正式版に対応
  • 2021/07/21 macOS 12 Montereyに関する記述を追加
  • 2021/02/11 初版

はじめに

用意するものは

  • GPD WIN Max
  • USB 3.0メモリ(4GBあれば十分)
  • 有線LAN環境

のみで、別途macOSが動くHackintosh / リアルMacや母艦PCは不要としています(が、あった方が当然楽です)。有線LAN環境は無くてもなんとかなりますが、あった方が良いです。

対象OSは

  • macOS 26 Tahoe 
  • macOS 15 Sequoia
  • macOS 14 Sonoma
  • macOS 13 Ventura
  • macOS 12 Monterey
  • macOS 11 Big Sur
  • macOS 10.15 Catalina

で、基本的にこのガイドを書いた当時最新版であったBig Surを対象としていますが、USBインストーラーを作る部分以外はCatalina、Monterey〜Sonomaも同様のため、その部分のみ注釈を記載しています。また、Sequoia以降ではWiFi動作のために追加のステップが必要となりますが、その点も追記しています。

また、Windowsとのデュアルブートを想定しています(=Windowsの削除はしない)。

では早速始めましょう。

2026/02/14

Tahoe Hackintosh+OCLP近況とRoot Patch考察その2

あけましておめでとうございます(2月)。

前回「次回は手持ちのM4 Pro Mac miniでアレコレ検証した結果を元に、今のHackintoshを置き換えうるMacの構成・拡張」を〜、などと抜かして何も書かないまま2025年が終わってました。すみません。途中まで書いてたんですけどその間に確立した新ソリューションで書いた分がポシャったりしているうちに放置してしまい・・・ただ、何から順に投稿するか意識しだす更に何も書かなくなってしまうのでもうしばらく寝かせます。

さて、普段から誰のためになるか意識して書いてるわけでも無いですが、今回はいつにも増してだからなんやねんという日記です。

前半はTahoe HackintoshでOCLP Root Patchを適用する話なので少しは役に立つかもしれません。後半はこれを調べる中で整理した、誰も興味の無さそうなRoot Patch+AMFIPass動作機序の話の続きです。

2025/06/13

Hackintosh終了時期が決定!最後の一台とその先について

 WWDCの季節ということで、発表されましたmacOS Tahoe 26。Hackintosherとしては新機能には目もくれず気になるのはサポート対象モデルのことばかり。そもそも新機能のほとんどはAI絡みなためIntelで使えませんしね。

そしてサポート対象モデルはある程度予想できる範囲でガッツリ削られたわけですが、何より重要だったのがTahoeがIntel Macに対応する最後のmacOSになると明言されたこと。来年にmacOS 27が出て「Intel Macサポートされてない!」で初めて明らかになるではなく、事前に明かされましたね。

近年のmacOSは1年毎にメジャーバージョンがリリースされ、直近3バージョンに対してセキュリティアップデートが提供されるので、2028年秋にmacOS 29が出た時点で、macOS 26はサポート対象ではなくなります。セキュリティアップデートが提供されなくなったOSを使い続けることは安全ではなく、また各種サードパーティソフトウェアもサポートから外していくことになるので、実用が困難になります。ですので、2028年秋が実用としてのHackintoshの終わり、ということが確定したことになります。

ということで、今回はこの3年間をどうしていくか、そしてその先のことを考えてみます。

2025/01/05

2025年、個人的Hackintoshラストイヤーになるかもしれないという話

2025年にもなったことだし去年の振り返りと今年の展望でも。サムネは特に無かったのでみんな大好きverbose boot、冬休みのkext開発中の様子です。ちょっと前に本文と関係ない画像嫌いって言ってたよなあ?

2024/09/09

Sequoiaリリース目前、Hackintosh戦力編成2024


しばらくバイクの話ばっかりだったんで、そろそろ(?)別の話でも、ということでHackintoshネタです。

と言っても何か話題があるというわけではなく、Sequoiaリリースが目前に控えているので現状のHackintosh戦力を整理がてら紹介するだけです。特に有意義な話はなし。

でも現状メンテしてるマシンだけで8台くらいあるんですよね。興味があればどうぞ。

2024/09/01

Ninja e-1 補助金・助成金申請クエスト


別に画像重要じゃないだろって記事で適当に見繕った関連性の薄いフリー素材がサムネになっているとイラっときません?それが最近だと更に抽象的で意味の無いAIイラストになってたりしてますますイラッときます。

さて、Ninja/Z e-1を語る上で避けては通れないのが補助金・助成金です。というわけでサムネは金の画像(幻視)。

曲がりなりにもどころか正真正銘のEVですので、国や自治体からお金が出るわけですが、最初から割り引いた状態で買えるなんてことはなく申請が必要です。が、私は夏休みの宿題は新学期入ってからが本番だった元来のズボラなので事後申請は危険です。今回ばかりは「忘れてたらドラッグストアのポイントが失効しちゃった☆」みたいなテンションでは済ませられない額なので、失敗は許されません。

というわけで(?)、こればっかりは忘れないうちにとっとと手を付けました。締切ギリギリに着手したら必要書類が不足してることに気づいてゲームオーバー、なんてなったらシャレにならないですしね。

そして、後々の参考になるかもしれないので申請に関する記録を残していきたいと思います。ただし、あくまで自分が該当している以下のパターンのみを守備範囲とします。

  • Ninja e-1(Z e-1も同様のはずなので少しは触れます)
  • 個人での購入
  • 一括振込での購入(ローンなし)
  • オンライン申請
  • 購入店舗の仲介はなく自分で全部申請
  • (東京都の助成金については)東京都民

国のCEV補助金、東京都の電動バイク助成金それぞれについて書いていきます。

2024/08/09

Ninja e-1のランニングコストと、バッテリースペックから見るパワー制御

マイブームが一段落するまではNinja e-1ネタが続きます。ごめんね。

というわけで今回はEVっぽいジャンルの話です。前半ではガソリン車と比較したランニングコスト(エネルギーコスト)の話、後半では搭載バッテリーのスペックからe-boostその他の挙動を推測していきたいと思います。

 

2024/08/06

Ninja e-1を1ヶ月乗ってみての感想・豆知識

 

Ninja e-1が納車されて1ヶ月が経ち、300kmは走ったので、あんまりレビューとか試乗記に出てこなそうな話をダラダラと書いていきたいと思います。

まず、今のところ楽しく乗れており非常に満足してます。街乗りバイクとしてめちゃくちゃに扱いやすいので、街乗りメインの自分としてはかなりマッチしてます。

EVが苦手な冬になったらどうなのか、3年乗ったときのバッテリー劣化がどうなのかという不安はありますが。今は新車で迎える夏というベストコンディションですからね。乗っててもまったく熱くならないのでEVバイクが最も輝く季節です。

一方で、わかって買ってはいますがとにもかくにも航続距離が激短なので、街乗りに最適というか街乗り専用機という感覚で、1台運用は全然おすすめできないですね。行動範囲に絶対的な限界が出ちゃうので。

逆に言えば航続距離以外にはほとんど欠点を感じないので、2台目にはめっちゃ良いバイクだと思います。

ではここから色々な観点で書いていきます。

2024/06/30

突然のバイクネタ!Ninja e-1を買った!納車!

 

いつもパソコンの話しかしないこのブログ、本日は番外編・突然のバイクネタです。

表題の通りNinja e-1というバイクが本日納車されたわけなんですが、これがなかなかのネタバイクかつ、なんか全然買ったとかいう話を見ないので、せっかくなので買ったぞアピールしてみようかと。

2024/03/03

8年の時を越えDragonBox Pyraが届く!

DragonBox Pyra、ご存知でしょうか。あるいは覚えていますでしょうか。なんと2016年5月にプレオーダーしたこのUMPC、度重なる遅延の末ほぼ8年後となるこの2024年3月に自分の元に届きました。

今となっては初代GPD WINはおろかRaspberry Pi 4/5より遅いこのPyraをどう実用するかというと正直かなり厳しいわけですが、ひとまずはPyra自体の紹介や届くに至るまでの流れを含めたファーストインプレッションができればと。

2024/02/15

HackintoshにおけるOpenCore Legacy Patcher (OCLP)

個人的に2023年はHackintoshのナレッジが結構蓄積できた年だったのですが、アウトプットは全然できていなかったのでこれから小ネタ的にちょくちょくまとめていければなと思っています。

 

ということでOpenCore Legacy Patcher (OCLP) です。

OCLPは本来HackintoshではなくリアルMac向けのツールではあるのですが、Hackintoshにおいても有用な機能があります。しかし、「リアルMacでOCLPを使う」需要と「HackintoshでOCLPを使う」需要で言えば前者が圧倒的なため、Hackintosh側面での情報に乏しいのが現状です。

おそらくSonomaでのWiFiトラブルで初めてOCLPを使ったHackintoshユーザーも多いと思うのですが、これからmacOSでの互換性切りが起こる度にOCLPの出番は増えていくと思うので、ここでちょっと取り上げようかなと。

ただ、個人的に興味のあったAMFIPassについての説明など、実用上そこまで有用ではない話もしていきます。

先に注意しておきますが、OCLPの本来の用途はリアルMac用でありHackintoshで使えるのは副次的なものですので、Hackintoshで上手く動かないときでも決してOCLPチームにバグレポートを送りつけたりしてはいけません


2024/02/04

2023年のHackintoshと2024年以降の展望

1年に1回しか書かないブログになって久しいですね。もうちょっとアウトプットしたいんですが、元気がないのとblogspot使いづらくて余計筆が進まないのと(言い訳)。深く考えず作ってしまったブログなので、なんかもうちょっとエディタが使いやすいブログに引っ越したい。

さて、IT関連における私の三大趣味は

  • UMPC
  • Hackintosh
  • ZFS/NAS

なんですが、2023年はHackintoshばかり触っていたので今回は2023年のApple / Hackintoshについて振り返っていこうと思います。

あ、でも去年NASはUbuntu LTS手組みZFSからTrueNAS SCALEに更新しました。容量がやたらでかい(パリティ除いて128TB)以外は何の変哲もない構成なので特に記事にはしませんが。

さて本題。

2023/01/04

Apple Siliconは移行完了前にして既に行き詰まっている、という話。

あけましておめでとうございます。

2022年はほとんどブログ更新しないまま1年が終わってしまいました。GPD WIN Hackintoshの記事は昨年の記事のアップデートですからね・・・(そしてこれも古くなってしまった)。 

年の瀬は生存報告も兼ねて、買おうと思っていたM2 Pro Mac miniが2022年に出なかった腹いせにApple Siliconへの逆張りをしてみようと思・・・ってたんですが、これすらも間に合わず、新年の一発目(そして今年最後かもしれない)ネタとなりました。

さて、Intel x86との決別を宣言し飛ぶ鳥落とす勢いに見えるApple Siliconシリーズですが、そんなに絶賛されるほど凄いものではないんじゃないかという思いがずっとあります。そして、まだMac Proを残し完全移行が終わっていない今の段階にして、既にそのロードマップには破綻の兆しがあるのでは?とも思っています。そのあたりをつらつら書いていく怪文書です。

しかしながら、ちんたらしていたら2022年末の下記記事で言いたいことはほとんど全て書かれてしまっていました。

巻き返しの準備を進める「Intel」 約束を果たせなかった「Apple」――プロセッサで振り返る2022年
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2212/31/news070.html

やはり筆が遅いのは良くないですね。というわけで本当にどうでもいい怪文書となっております。

2021/02/07

GPD WIN MaxでHackintosh!予告編

 

UMPC界隈(?)はGPD WIN 3の話題でもちきりな感じですが、Hackintosh熱が再燃してきたのでGPD WIN MaxのHackintosh化に勤しんでいました。

それなりに完成度を高めることができたので、日本語情報も少ないですしちゃんと導入チュートリアルを作って公開したいと思いますが、取り急ぎ必要なOpenCoreのデータだけ置いておくのでHackintoshに慣れている人はどうぞ。

以下詳細。

2021/01/29

最後に組むHackintoshをどういう構成にするか問題

前回、Hackintoshがいつまでできるのかという問題について考えたわけですが、遅かれ早かれ今後出てくる最新のハードウェアではmacOSが動作しなくなってしまいます。

Haswellのマシンでさえ現行のBig Surが動作することを考えると、現行のハードウェアであればIntel対応版macOS最終版まで動くであろうことは推察できますが、どうせ終わりが見えているのなら最後のHackintoshは長く戦えるようできるだけ最新のスペックで組みたいところです。

Hackintoshが組める構成というのは基本的に「同一世代のハードウェアが搭載されたMacが出る」かに依拠しています。あるハードウェアが載ったMacが出ることで、そのハードウェア向けドライバがmacOSに搭載され、同一世代の製品を動かすことができるからです。CPUの場合はドライバで動くわけではないですが、カーネル自体が対応するかどうかなので同様です。

というわけで、Intel Macのロードマップと各種ハードウェアのロードマップを念頭に置いて、最後のHackintoshの構成を練っておきたいと思います。

2021/01/17

Hackintoshとのお別れはいつ?早ければ2025年、遅くとも2027年。

2020年はHackintosh界隈にとって重大な1年でした。言うまでもなくApple Siliconへの移行が発表されたことです。

Hackintoshは、Macがx86アーキテクチャであることを前提に成り立っているため、ARMのApple Siliconへの移行はHackintoshの終焉を意味します。遅かれ早かれ、新しいmacOSではIntel Macはサポートされなくなり、すなわちHackintoshで最新のmacOSを動かすことはできなくなります。

では、具体的にmacOSでIntelサポートが打ち切られ、Hackintoshを使い続けることができなくなるのはいつになるでしょうか?
セキュリティアップデートの終了 = サポート終了と捉え、PowerPC → Intel移行時の推移から推測してみましょう。

結論から言うと、早ければ2025年、遅くとも2027年にHackintoshは使えなくなると考えています。

2021/01/03

生存報告と2020年の振り返り。

あけましておめでとうございます。
なんと2020年は一度も投稿することなく終わってしまいました・・・

書くことがなかったというより書く意欲が出てこなかったという感じでした。もしかしたら、コロナ禍で原則自宅勤務となり仕事終わりにまた同じ部屋でパソコンに向き合って文章を打つのが気怠くなってしまったのかも。

ともあれ、少なくとも死んだり倒れたりはしていませんということで、生存報告も兼ねて何も書かなかった(2019年末と)2020年の個人的なできごとを振り返っていきたいと思います。

2019/11/09

Surface Neoが欲しすぎるのでサイズを推定したりしている。


WD SN500ぶった切ってからはや2ヶ月、肝心のCHUWI MiniBookはまだ届いていない、そんな11月です。

さて、その間10月には、MicrosoftからSurface Neo / Surface Duoが発表されました。超大手の製品なので紹介の必要は無いわけですが・・・とにかく欲しい。今すぐ欲しい。

いやとにかく、物理キーボードがあるのが良いですよね!キーボードが無くて単なる2画面タブレットだったらlibretto W100の再来になってしまうわけですし・・・

しかしながら発売は年末どころか来年末。待ちきれない・・・というわけで気を紛らすために画像からサイズ測ってた。それだけ。

2019/09/09

CHUWI MiniBook向けM.2 2242 NVMe SSD 裏編


「裏」とか言いつつ、トップ画像で出オチしてるけどな!

前回、CHUWI MiniBook用のM.2 2242 NVMe SSDを調べてまとめたわけですが、容量・性能・価格それぞれでどれも決め手に欠ける感じで手が伸びませんでした。

というわけで、ぶった切って2242 SSDを作ってみました。そんなものが動くのか?

先に書いておきますが、真似してどうなっても一切責任は負いませんからね?

2019/09/04

CHUWI MiniBook向けM.2 2242 NVMe SSDまとめ



今回は(も)何も買ってないのでレビューではないです。

7月に8インチUMPCはCHUWI MiniBookに出資したわけですが、こいつにはSSDの増設ができます。むしろ、オンボードSSDが低速なeMMCなので積極的に増設したいところ。特にosx86で遊ぶならeMMCブートできないので増設必須。

このSSDスロットですが、サイズはM.2 2242で、対応プロトコルはCeleronモデルではSATA、Core m3モデルではNVMe対応となっています(m3モデルがSATA/NVMe両対応かは不明)。

選んだのはCore m3モデルですし、せっかくなのでNVMeを載せたい(あるいはSATAが刺さらないかもしれない)のですが、2242サイズのSSDは基本SATAで、NVMeとなるとほとんどが2280でMiniBookには入りません。

というわけで、選択肢になりそうな2242サイズのNVMe SSDを自分用に調べてまとめました。ちなみに240GB以上が対象。