2013年9月7日土曜日

ZFS on Mac (4.1) MacZFS alpha近況

大して内容が無いので5じゃなく4.1。

MacZFS alpha版の開発がかなり進んでいるみたいです。前回は「フォルダコピーでクラッシュ」というのもとうに解決され、今ではちょっと試したくらいでは不具合が見つからない程度まで安定している(ように思えます)。
バリバリの開発途上なので常用できるわけではもちろん無いですが、ビルド済みのバイナリが上がっているので手軽に遊んでみることはできます(貼っていいかはわからないが、登録せずに参照できるMLに貼られているURLだからよしとしよう・・・)。


ZFSといえば、ZFS on Linuxもstableが0.6.2になりましたが、既にMacZFSにも取り込まれているという・・・何やら凄いスピードで開発が進んでます。
OpenSolarisベースではなくZFS on Linuxベースの開発に移行してから、(どうやら)スーパーハカーならぬスーパーデベロッパーが降臨したらしく半年ほどで「とりあえずモジュールがロードできる」から「だいたい動く」まで進んでいるらしい。速すぎてわけがわからない。ファイルシステムですよ?

ZEVOで問題のあったフォルダのカスタムアイコンなんて言うに及ばず、ZEVOでは非対応だったzvolまで既に対応していたり。zvolがあればZFSのプール上にHFS+のボリュームも作れるので、正規化等々HFS+との互換性が問題になるケースでも問題を起こさず運用できる見通しが立ちます。
NAS→ZFS→zvol→iSCSI→Macでようやく動かせたHFS+ on zpoolがいとも簡単にできるようになる(はず)。

そんなわけで、約1年前に書いた動向なんて何の役にも立たないほど状況が激変してます(ZEVOの逝去含め)。

いやーstableなMacZFSの停滞、ZEVO CEがリリースされるまでの牛歩のような日々を考えると、ここまで情報を追いかけるのが大変になるとは思わなかった。
LeopardにZFSが載るという話が出てから今日までの(そしてこれからも続くであろう) 紆余曲折はそれだけでもちょっとした本になりそう(言い過ぎ?)。

ここまでハイペースで開発が進んでいると、Mavericksに本格的に移行するまでにはstable(少なくともrcくらい)は間に合うんじゃないかと期待してしまいますね。

2013年8月18日日曜日

zfs send/recvについての考察

MacZFSのalpha版、試しているのですがちゃんと動きません。具体的にはFinderからZFSボリュームにフォルダをコピーするとクラッシュ。カーネルパニックすらなく突然再起動。
自分のビルド/導入方法が悪いのかとも思ったが少し古め(20130730)のビルド済み版でもクラッシュ。実機でもクリーンインストールしたVMでもダメだったので環境依存では無さそうだが・・・

本当にバグのようならレポートしないといけないですね。しかしMLも複数あるしgithubやircもあるしで、いったいどこに報告すればいいのやら・・・


さて、表題の話です。
ZFSはsnapshotを利用した高度なバックアップが実現できることが魅力ですが、これらsnapshotの受け渡しに利用されるzfs send/recvの挙動は中々謎が多いです(個人的には)。
公式のドキュメントを読めばいいはずなのですが、素人には少々難解で正直何を言っているか掴みきれない面があります。何かと直訳っぽいのが難解さの主要因ですが、かといって本家英語版ドキュメントを読んでも自分の頭では理解しきれなかったりします。

というわけで後々のために、今回は自分に必要な機能について検証してみたいと思います。
環境はZEVO・・・ではなくZFS on Linux 0.6.1です。

2013年8月4日日曜日

ZFS on Mac (4) ZEVOの問題点

前回までにMac向けZFSとしてZEVOの紹介や簡単な検証を行ってきたわけですが、何もかもうまくいくわけではなく多少の問題があることもわかってきました。
これまでの記事を読んで「ZEVO使えるかな?」と思って導入したら困った、という人が出ないようにZEVOのダメなところも気付いた範囲でまとめてみようかと思います。

その中でも特に大きかったのが前々回の更新から半年以上浦島太郎していたことによるZEVOを取り巻く状況の変化です。これについては後半に書きます。

2013年7月30日火曜日

ZFS on Mac (3) ZEVOとHFS+の互換性

前回から長いこと放置してしまったわけですが、そろそろ本格的にZEVOを導入したくなってきたのでちゃんと検証してみようかと。

そんなこんなしてる間にZFS on Linuxもstableになったり長らく休眠してたMacZFSも更新されてたりしますが、ZEVOは相変わらず1.1.1のままなので特に取り巻く状況は前回から変わらず。

本格的に使っていくにあたって、検証しておきたいこととしては
・本家SolarisのZFSv28と比較し各機能(サブコマンド・Snapshot等)はどれだけ実装できているか?
・SolarisやZFS on Linuxとの相互利用はどれだけ可能か?(緊急時のサルベージを考慮して)
・現在使っているオレオレバックアップスクリプトは動くか?
・パフォーマンスは実用レベルか?
・不安定になったり、特定の操作でカーネルパニックになったりしないか?(重要)
・データ消えない?(最重要&しかし完全検証不可)
・リソースフォークや拡張属性、AppleDoubleの動作がどうなっているか
・大文字/小文字の区別やUnicode正規化など、HFS+と同様に扱えるか
といった点が挙げられますが、ZFS独自のメリットを享受する以前にHFS+で動いていたものが動かなくなると大変なので、まずは後ろ2つについて検証してみる。

2013年2月6日水曜日

ICONIA W510Dを買った。

タイトルそのまんま。土日特価で63kだったので飛びついてしまった。
昨年書いたアレで熱望したとおり、個人的な本命はClover Trail(Atom Z2760搭載)のUMPCだったわけだが、待ちきれずにタブレットに手を出すことに。
そう遠くないうちにUMPC出るんじゃないかなーと思っていたものの、CESでも特に(タブレット以外の)Clover Trail機に関する噂が全然無かったため近いうちに出ないであろうということ、夏以降に出るようだと年末のBay Trail(Clover Trail後継)が見えてきてしまう、といった状況を鑑みた結果でもある。

だったら単純に買い控えろよ、というところなのだが、MacBook Air→VAIO Duoで若干大型化&ヘビー化した分だけサブでもっと軽いモバイルPCが欲しかったのと、色々あってiPad2を手放すことになったのでどうせRetina iPadやiPad miniを買うくらいならWindows 8タブレットにしてやろうということに。
それと、店頭でたまたま見かけたARROWS Tab Wi-Fiが「これがWindows!?」と思うほど小さくて薄くて軽かったため衝撃を受けたというのもある。もっと軽いUMPCを使ってたりもしたんだけど、ノートPCを凝縮したようなUMPCと、iPadがそのままWindows機になったようなタブレットとでは衝撃のベクトルが違った感じ。

そしてWindows 8タブレットとなると大量に出ているわけだが、じゃあどれを買うかとなるとどれもIntelリファレンス準拠なので似たり寄ったり。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/20130131_585848.html
ここで非常に良くまとまっているのであえて各種タブレットを比較する必要は無いのだが、自分の場合選定基準となったところとしては
・液晶サイズ:11.6型以外(Duoと被るため&小さくて軽い方が良い)
・重量:600g未満
くらい。フルサイズUSB・HDMIとかも気にしない。デジタイザーとかもDuoにあるし別にいいやという感じ。

とはいっても600g未満のモデルも限られるので
・ASUS VivoTab Smart ME400C・Acer ICONIA W510/W510D
・富士通 ARROWS Tab Wi-Fi
・Lenovo ThinkPad Tablet 2
この4つのどれか、という感じになった。
まずは高い割に個人的にはツボになる要素が無かったThinkPad Tablet 2が脱落。
富士通好きなのでARROWS Tabかなーと最初は思ったものの、特徴が防水くらいで、風呂で使えるのはいいが実際電波弱くてテレビとか見られんだろうしと思って脱落。

あとはとかく安いVivoTab Smartかキーボードドック付きモデルがあるICONIA W510のどちらかという感じに。
キーボード無しならどちらも同じようなものなので安いVivoTab Smartでいいのだが、+10kで拡張バッテリー兼キーボードが付いてくるのはお得な気がしたのでICONIA W510Dに決定。
実際のところキーボードを付けるとDuoよりもの凄くバッテリーが持ってもの凄く性能が低くてほんの少し軽い残念なノートPCになってしまうのだが、最初からキーボード頼りではなく豪勢なドックだと思えばまあいいかなと。
Ultrabookクラスの性能になると「画面だけ取り外しても使える」のは結局キーボードごと持ち歩くことが常態化し荷物を重くするだけだが、Atomクラスだと「キーボードを付けても使える」くらいで基本的にはキーボード不要の作業が中心になると考えられるため、キーボードが足かせになることは多分無いだろう。

というわけで今日(5日)届いて夜遅く帰ってきてようやく触れているわけだが、BIOSアップデート後のトラブルに巻き込まれ悪戦苦闘中で全然遊べていない・・・
思えば今まで自分用PCはAppleかソニーか富士通だったので、Apple以外の海外製PCは初めてである。ある程度のトラブルは覚悟する必要があるだろう。
とはいっても、W510Dにチープな感じはまったくなく、Appleっぽい丁寧な梱包にVAIOじゃ数千円オプションになりそうな洒落たケース(本体のみ・ドッキング時両対応)も付いてたりと持つ喜びを感じさせてくれる。最近は変わったかもしれないが、直販モデルだと素っ気ない段ボール箱に一式ぶっ込んでくる富士通はちょっと見習ってほしいw
就活真っ只中なのでこんなオモチャで遊んでいる場合ではないのだが、これから色々と楽しませてくれそうなPCである。

2013年1月25日金曜日

ZFSの障害発生をメールで自動通知

ほったらかしにしてたら1ヶ月経ってしまった。
筆が遅くて数十分でブログネタ一本書いたりとかできないタイプなので、
ちょーっと忙しくなると(優先順位が低いだけに)放置しがちである。

というわけで(?)今回は軽いネタ。
表題の通りZFSが動いてるサーバーでディスクが逝ったなどの障害が起こった際に指定したメールアドレスへ障害発生通知を送ってもらいましょう。それだけ。
「ん?mailコマンドで送って終了だろ?」で終了といえば終了だが、サーバーが動いている家のプロバでは(多分)OP25Bとやらでローカルからメールが送れないので、OP25Bを回避するためにGmailアドレスから送信する。
これもmailなりsendmailを色々いじればいけるんだろうけど、知らんのでRubyになんとかしてもらう。
これやるためにサーバーにRubyするのは限りなく不毛(他のやり方があるはず)だと思われるので元からRuby入れてる人向け。いちおう1.9でやってます。