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2017/03/26

今度はなんだ?KS-PRO?


またもや「クラウドファンディングでUMPC」ネタ。GPD WINの成功(?)で二匹目のドジョウを狙う人々が増えたのか、UMPCに風が吹いてるのか・・・
KS-PRO & KS-PROID PhabTop Powered by Snapdragon
ということで、GPD PocketGemini PDAとは別に、また新たに(スペックは)魅力的なUMPCが出てきたのでかるーく眺めていきます。

2016/08/21

IoTはUMPCの救世主になるか?


Intelの開発者向けイベントIDFで、IoT向け開発ボードである「Joule」が発表されました。なんで突然そんな話を・・・というところなんですが、驚くべきことに4コアのAtomが載っています。

これまでIntelのIoT向けシングルボードコンピュータと言えばGalileo / Edisonで、CPUはQuarkや低クロック2コアAtomだったわけですから雲泥の差です。IOも含めて、十分にフルWindowsを動かし得る、言い方を変えればUMPCに転用できるレベルのSoCなわけで、タブレット向けAtom亡き今となっては俄然(私の)注目を浴びる存在になっています。

今回は、タブレット向けAtomの終息から振り返りつつ、AtomとUMPCの将来についていつも通り長々と書いていきたいと思います。

2016/07/09

GPD WINニュース - まさかのAtom x7搭載


感動のあまりGPDロゴが神々しく見えますね?

というわけで、GPDから衝撃のニュース。やれx5-Z8500だZ8550が供給されないだの言っていたのを遥かに通り越して、x7-Z8700またはZ8750を採用することにしたとのことです。マジか。マジか。2回言っちゃいますよびっくりしすぎて。

トップの写真は、中国でGPD WINプロトタイプが届いた人によるものなんですが、その情報はすっ飛ばして今回はCPUの話だけです。

2016/05/31

一代限りのUMPC復活 - GPD WINとDragonBox Pyra

復活したUMPC


GPD WINDragonBox PyraというUMPCをご存じでしょうか。
どちらも発売中のものではなく、それぞれIndiegogoと独自サイトで予約受付中のUMPCです。UMPCというジャンルをそもそもご存じなかったら知らん。

そうです。UMPCなんです。4年以上前にUMPCの未来について散々書き殴って見事に外れ、ジャンルごと死滅したUMPCが復活しました。

ただ、これでUMPC復活!未来は明るい!かというとそんなことはなく、この2台は両方とも一代(一台)限りの製品となる可能性が非常に濃厚です。

そんな時代の徒花になりそうなこの2台をしばらく追いかけてみたいと思います。

2012/12/20

UMPCは死んだのか?(5)

自己満記事、UMPC興亡記。
これこれの続き。

今回のお題は、
5.UMPCは復活するのか?
前回、UMPCというジャンルが事実上滅びるまでを書いたが、タブレットに駆逐されたUMPCが復活する可能性について、Windows 8タブレット、Atom Z2760を軸に考える。
いわば未来予想記事。当たってたら誰か褒めてほしい。

2012/12/08

UMPCは死んだのか?(2)+(3)+(4)

単なる自己満記事、UMPC興亡記の続き。
前回はこちら

前フリだけで終わった前回の反省を生かし?今回は、
2.第1世代UMPC・Intel Ultra Mobile Platformの登場
→Atom登場前夜、Intel Ultra Mobile Platform 2007によって登場したA100/A110搭載UMPCのお話
3.第2世代UMPC・Atom登場
→UMPC全盛期?Atom Z5xx系を搭載したUMPCのお話
4.第3世代UMPC・UMPCの死
→一気に尻すぼみとなったAtom Z6xx世代UMPCのお話
をまとめて。

2012/12/03

UMPCは死んだのか?タブレット時代のウルトラモバイルを考える。(1)

UMPC、という言葉を知っているだろうか。Ultra Mobile PC、つまり一般的なノートPCより小型でモバイルに最適化されたPCのことである。
かつて流行ったネットブックや今流行りのUltrabookよりももっとモバイルに特化した小型PC。
ネットブックを「かつて流行った」と称したが、UMPCもネットブックに前後して登場し、
ネットブックほどではないがそこそこ流行し、またネットブックと同じように過去の存在となった。

今回は、私b00tの大好きな「UMPC」というカテゴリの成立と衰退を振り返り、
また今後のUMPC復権の可能性について考える。
ちなみに、UMPCというカテゴリの捉え方、何がUMPCであって何がUMPCで無いかというところは、かなり自分自身の主観に依存しているので、人によっては同意しかねる点が大いにあると思いますがご了承を。

案の定長くなってしまったのでまた章立ててページ分けである。
全体としては
1.第0世代UMPCとOrigami(この記事後半部分)
2.第1世代UMPC・Intel Ultra Mobile Platformの登場
3.第2世代UMPC・Atom登場
4.第3世代UMPC・UMPCの死
5.UMPCは復活するのか?
の5本から構成されている(長っ)。
というわけでこのページは目次にしようそうしよう。