2018/05/29

GPD WIN 2が届いた!ファーストインプレッション


タイトルの通り、GPD WIN 2が今日・・・じゃなくて先週の土曜日に届いた!

・・・届きはしたものの、初代GPD WIN当時と違いGPDが有名な今となっては充実したレビューがありふれているのでそんな詳細なレビューはしません。触って初めて分かる感想を中心に簡単に流していきたいと思います。というのは建前で写真を撮るのが面倒なのとそれ以上に触る時間を確保したいだけなんだけど。


開封の儀、はしない


例によって中国向け出荷の後回しにされ、しかも微妙にIndiegogo向け初回出荷でも届いていない感じで、製品が出る度にGPDへの忠誠度が下がっていく最中、5/25の金曜日になってようやくトラッキングができるようになりました。

が、なんとトラッキングができるようになった時点で日本国内に到着済み。っていうか、中国発送〜日本着まではトラッキングできないのかよ!

それはさておき、じゃあ日曜日には届くかな、と思ったらなんと土曜の朝に届いた。すげぇ。

ちなみに、DHLで届いたとかそんな話もあるみたいですけど、自分は日本郵政でした。税金取られたとかそんなこともなし。

トラッキングできるようになってから届くまで一晩だったので正直慌てたけど、何はともあれ開封開封。

もはや定番となったので写真すらありませんが、いつもどおりの青テープで封印されたアノ箱で届きました。なので、開封の儀とか改まったりはせずベリベリ取り出します。


起動前にベタベタ触る



起動してからあちこち押してWindowsセットアップ中に誤爆しても困るので、電源投入する前にまず触る。主に初代GPD WINとの比較した感想。

持ってみた感覚


スペック上100gくらい、つまり4割くらい重くなっているためかなりの差があるはずですが、実際持ってみるとあまり重くなった感じはしない。もちろんGPD WINと持ち比べると違いはありますが、数字よりは大分差が無いように思える。MacBookとレッツノートCF-RZ6の約150g差はだいぶ大きく感じたので、差というよりは絶対的な軽さが体感に影響するのかもしれない。

一方、厚さはGPD WIN比で1.5mmしか変わっていないはずだがかなり厚みを増したように感じます。これはおそらくGPD WINよりカドが立った本体形状によるもので、持った感じもさることながら見た目にもかなりのゴツさを感じます。重さに関してもゴツさの割に、ということで軽く感じているのかも、と思うくらい。

また、ヒンジが固くなっていて意図的に開けない限りビクともしない(GPD WINがヤワいだけで普通なんだけど)ことも重厚感に拍車をかけている気がします。

ちなみにヒンジは4gamerのプロトタイプレビューでは途中で半固定になると書いてありますが、このモデルは180度までは引っかかりはありませんでした。逆に、これ以上開かないから止まるだけのGPD WINと違い、こちらでは180度でガッチリ固定されました。だからどうということはないけれど。

また、天板銀色の部分がメタルなので、触ったときのヒヤリとした金属感によってより重厚に感じます。天板の黒い部分やキーボード側の質感はGPD WINの中期モデル、つまり天板がマット化しつつメタル化する前のものと同一。

ショルダーボタン


L3/R3が増えたショルダーボタン。ボタンごとに触感が違うという触れ込みですが確かに違いました。

L1/R1は一般的なマウスボタンに一番近いクリック感。L2/R2はL1/R1より少し抵抗が大きめで、GPD WINのショルダーボタンとほぼ同じ感触。

L3/R3は他2つとことなりクリック音がかなり控えめで、固めかつストロークが短い感じで結果的に抵抗はL1/R1と同じくらい?

ゲーマー的にはどうかわからないですが、個人的には全部カチカチうるさくないL3/R3のタッチでいいかなとは思いました。

あと、マウスボタンとして色々機能を割り当てるならいいけれど、L1/R1を誤爆しないようにL3/R3を押すのは難しいんじゃ?など、ゲームパッドのボタンとして機敏に使うにはちょっと詰め込み過ぎにも感じました。

キーボード


配列自体はあからさまにGPD WINから改善しています。これは触らなくてもわかりますが。

ストロークについては後期型GPD WINと同じかちょっと深いくらいで、劇的に変わっているわけではありません。

マイナスなのは横幅で、GPD WIN比で本体幅が+7mmなだけに中央に指が届きづらい。個人差はあるだろうけど、少なくともショルダーボタンに指がかかる持ち方では中央のキーに届かないので文字を打つときは持ち直す必要がありました。

パッド


まだゲームで使ってないので操作性はパス。

ボタンとスティックが入れ替わったことについては、上述の横幅増加を考えると必然っぽい。従来どおりだったら多分困ります。

スティック全面にラバーが乗って触り心地がアップしたのは○。耐久性がわからないので本当に良いかは今はわからないですが・・・


スイッチオン


触るのは満足したので起動!・・・ファンうるせぇ。

起動直後は全開で回るものなので仕方ないにせよ、ファンはちょっと耳につく感じです。ちょっと負荷がかかるとGPD WINの高回転モードくらいになる感じで、少なくとも低回転モードよりはうるさい。

BIOS設定項目がフルオープンなので、cTDPを下げつつファン制御をフルチューンすれば静音化できるのかもしれないですが、サクッと詰めるには設定項目が多すぎる・・・

まあ起動するとあとは普通のWindowsセットアップなので特に言及することはないんですが・・・さすがにCore mパワーなので、セットアップ程度でもっさり感などを感じることもありません。フツーにそのへんのノートPC性能ですからね。UMPCにおいては「そのへんのノートPC性能」というのが前代未聞レベルなんですが。

えー、自白するとこの後CDM回したらとっととSSD入れ替えてosx86で遊び始めたので実はWindows全然触ってないです。


ストレージベンチマーク


というわけで(?)とりあえず思考停止でCDMを回しました。

SSD


SSDはロットによってモデルが違うとかなんとか言うけど、自分のはBIWINのG6319とかいうやつでした。


謎ブランドにしては悪くない、のかな?他のレビューを読んでないのでよくわかりません。

MicroSD


なんとなく気になるMicroSDスロット速度・・・なんですが、MicroSDの方が調子悪くてうまく計れてなかったので後日やり直します。


次回予告?


こんな程度の内容でも書いてたら時間を食ってしまったので切り上げます。

次はMicroSDベンチの続きとか、SSDの換装とか、充電器とか、それ以外の買い揃えた周辺機器とかそのあたりの話を書いていきたいと思います。

回し直すだけでいいはずのMicroSDベンチとかが先送りになってるのは、前述の通り


こんなことになってるからだったりします。現状まだ動かないものが多すぎて実用にはちょっと遠い感じ。

とはいえ、VMwareで動かすしかなかったAtomの初代GPD WINと違い、ネイティブブートでグラフィックアクセラレーション効かせてスティックとキーボードが使える、くらいにはなっています。

最後に、


なんか足んねえよなぁ?

2 件のコメント:

  1. すごいですねミニミニMacの出来上がりですか(笑)
    夢がありますねぇ凄く物欲センサーを刺激されます。
    自分は取り合えず新リビジョン待ちます...めっちゃ欲しい

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  2. すごいですね。自分も買いましたが、意外に活用機会が少なくてどうしたものかと…
    よければ、夢の見方を記事にしてほしいです。

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