2012年11月12日月曜日

私のPC遍歴(主力ノートPC編)

誰得企画、b00tの使ってきたPCを振り返る。主力ノートPC編。

本当に誰得なのですが、まーーーた新しくノートPC(VAIO Duo)を買ってしまったのを機に、
そろそろ忘れそうな自分のPC遍歴をまとめてみようと思いました。ウェブに公開する意義は謎。
強いて言えばブログでノートPCについて書くときに「前使ってた○○と比べて云々」とか書くことも増えてきたので、その○○ってどんなPCか知らん、って時の紹介になるかな?

ノートPC編とか言いつつデスクトップはほぼ自作機なのでデスクトップ編を書く予定も無かったりする。
列挙してみたら自分でもビビるくらい長くなったので、とりあえず「主力ノートPC」と「サブノートPC」に分割。主力/サブの分別は自分にとってのもので、定義としては主力が「ノートPCが必要な用事で持っていくもの」、サブが「ノートPCが必須でない用事で持っていくもの」といったところ。なので世間一般では明らかにサブノートっぽいVAIO Pとかが主力になってたりします。

以下、
名前:メーカー名+型番
CPU:名称+クロック
メモリ:容量
ストレージ:HDD/SSD容量
ディスプレイ:サイズ+解像度
重量:kg
当時のサブ:
という感じで購入順に書いていきます。

名前:富士通 FMV-BIBLO LOOX T9/80M
CPU:Transmeta Crusoe TM5800 800MHz
メモリ:256MB
ストレージ:HDD 30GB
ディスプレイ:10.6インチ 1280x768
重量:1.5kg
当時のサブ:なし

記念すべき自身初のマイノートPC。父親のお下がり。
高校でPCを使う必要が出てきたので、VAIO TR1を使っていてLOOXを使わなくなった父親から譲り受けたもの。
あまりの遅さ加減に僧侶も狂うCrusoeということで(?)CPUの非力さは辛かったものの、高校の作業用デスクトップがPC-9821という世紀末状態だったので活躍。バッテリーがほぼ死んでたのでACアダプタ抜けた瞬間から活動限界まであと何分、とか言っていた時代。
高校でまじめに使っていたので趣味としてはほぼまったく使わず。
今でもこれくらいの大きさ・解像度の液晶がいくらでもある(というかタブレット・Ultrabookでは標準的)ということで、今思えば相当先進的なモバイルPCだったと思います。発売当時流行る前の無線LANが搭載されていたし。
当時としても小型PCだったんだろうけど、これが自分にとっての「ノートPC」のスタンダードサイズになっている。しかし書くにあたって調べ直したけど案外重かったんだなコレ。

名前:SONY VAIO PCG-TR1/B
CPU:Intel Pentium M 900MHz
メモリ:256MB→512MB
ストレージ:HDD 30GB
ディスプレイ:10.6インチ 1280x768
重量:1.39kg
当時のサブ:なし

上を読んでわかるとおりこれも父親のお下がり。Crusoeの遅さに泣きついて譲って貰った。
メモリの少なさが足を引っ張る程度にCPUが速くなったのでメモリ増設。
スペック的にもCPU以外はほとんどLOOX Tと同じ。しかしそのCPUが生む圧倒的すぎる性能差。
以後「XPならCPUはIntelの1GHz前後で充分」という認識に至りほとんどCPUの性能が上がっていきません。というかこのクラスのCPU(ULV)は最高でもCore 2 Solo 1.xGHz程度のままAtom登場で消えていったのでそれで満足してたというか他に選択肢が無かったわけですが。
CrusoeディスりまくってますがCrusoeあってこそIntelが本気出してPentium Mを作って今のUltrabookにまで繋がっているわけなので意義は大きいですよね。Crusoe亡き後は上述のようにULV向けCPUの進化が非常に緩やかになったことからもわかる通り。
LOOX Tと同様に趣味では使わず、これ一台でガンガンExcel使いまくってた記憶があります。やはり遊びでも使うにはモバイルインターネットの有無が大きいんじゃないかと思います。高校は無線LANなんて無かったし、ネットに繋がらなきゃただのOffice専用機だし。

名前:Victor InterLink MP-XP741
CPU:Intel Pentium M 1.1GHz
メモリ:256MB→768MB
ストレージ:HDD 60GB
ディスプレイ:8.9インチ 1024x600
重量:0.91kg/1.08kg
当時のサブ:なし→VAIO PCG-U3→VAIO PCG-U101→LOOX U50WN

初めて買ったノートPC。中古。アキバの中古PC屋で見かけて即決。というのは若干嘘で買う金が無かったのであの手この手で稼いで購入。当時は稼ぐまでに消えないかヒヤヒヤもんでした。
先代までノートPCは父親のお下がりで、PC趣味?としては自作熱の方が高かったのでノートPCにはそんなに興味もなかったのだが、これを見た瞬間「これだ!」と感じる何かがあり以後モバイルPC好きの変態へと変貌していくことに。
今となってはビクターがノートPCを売っていたことすら知らない人も・・・というか自分自身知らなかったんですが、そのビクター最後のノートPC。まぁASUSのOEMなんですが。ASUS製でこのサイズということで、実は一世を風靡したネットブックの始祖だったりします(勝手に認定)。なにせこのInterLinkのキーボード、初代EeePCとまったく同じもの。EeePC発表のちょい前くらいに買ったのでEeePCを初めて見た時は笑った。それ以外にも8.9インチSVGAとか初代Atom世代ネットブックのスタンダードを抑えていたりする、という先見の明アピール。
とは言ってもネットブック以前の製品&Pentium Mなので高級機でして、トラックポイント+PCカードスロットと良いところを抑えてます。このPC以降トラックポイントにハマる(が、ThinkPadは買えない)。
このPCの一番変態なのがバッテリー機構で、小型のメインバッテリー+外付けバッテリーのデュアルバッテリー構成になっています。小型バッテリーのみで1kgを切り、外付けすれば長時間駆動というロマンある仕様。まぁ実際は外付け無しだと2時間も使えなかったんだけどw
このPCにとって契機となったのが(買って数ヶ月で出た)イーモバイルの登場。定額モバイルデータ通信なんてPHSの128kbpsくらいしか無かった時代に3.6Mbpsという衝撃。「外でウェブサイトが好きなだけ見られる」という変化は間違いなく生活を変え、どこか別の目的地で使うために「持ち運ぶ」モバイルが好きな場所で使うために「持ち歩く」モバイルへと変貌を遂げた。以後InterLinkを毎日のように持ち歩くようになり使用頻度も格段に増えました。
別記事で書くであろうサブマシンの変遷を見てもわかるとおり、自分としてはかなりの長期間使ったPCになりました。サイズの被るLOOX P購入にあたって手放してしまったが、殿堂入りPCとして手元に保存しておきたかったなぁと今でも後悔するくらい愛着のあるPCです。


名前:富士通 FMV-BIBLO LOOX P70TN
CPU:Intel Core Solo 1.2GHz
メモリ:1GB
ストレージ:HDD 60GB→SSD 64GB
ディスプレイ:8.9インチ 1280x768
重量:0.99kg(997g)
当時のサブ:LOOX U50WN
InterLinkの後継として中古で購入。このP70Tの前モデルまでは筐体が違い、この新筐体になった次のモデルからVista搭載になったので、唯一この(結果的にPの最終型となった)筐体でXP Tablet搭載というレアモデルを狙って買った。
LOOX U購入でタッチパネル/タブレットPCへの興味が高まっていたことでInterLinkとの交代を決意。8.9インチ・トラックポイント・(イーモバ用)PCカードスロット搭載という要点は押さえつつInterLinkに対して高解像度化したりタブレットになったりするPCはこれだけだったので特に迷いもなく。
が、今になっては失敗だったかなぁ・・・タブレットスタイルで使うシチュエーションだとLOOX Uと差別化ができず、また丁度大学でPCを常用しだしたタイミングだったのでバッテリーが持たないのが結構致命的だったり。SSD化で延命を図ったりしたものの1年ちょっとくらいでVAIO Pを買ってしまい、(CPUはこちらの方が速いので)使い分け、なんて考えてみたもののVAIOしか使わないようになってしまいました。
とは言っても使っていた期間はバリバリの主力で、このサイズに当時考え得る最高スペックが詰め込まれていたし使ってて楽しいPCでした。どうせバッテリー持たんならとosx86入れて遊びまくったりとか。PCカードも使えたし一応EISTも効いたし割と使いものになってた記憶。

名前:SONY VAIO VGN-P90HS
CPU:Intel Atom Z530 1.6GHz
メモリ:2GB
ストレージ:SSD 64GB
ディスプレイ:8インチ 1600x768
重量:0.59kg/0.76kg
当時のサブ:LOOX U50WN→LOOX U/G90N

新品で買ったPC2台目(1台目はLOOX U)。待望のソニー製ネットブック、ではなく正確にはUMPC。
キーボードがまともでLOOX Pよりバッテリーが持つPCが必要になったこともあり、またモバイルPC好きとして当時のネットブックブームには乗りたかったのだが、どれも劣化InterLinkみたいな似たようなものばかりでイマイチ踏み切れず。各社からネットブックが出てくる中ソニーとAppleには動きが無かったので、「いつかソニーかAppleがイケてるネットブックを出してくるはず」と待ちの姿勢でいたら、来ました。ということで「待望の」となった。Apple?結局出ませんでしたね・・・まぁ確かにAtomのMacなんて出す気無かったのは納得できるけど。
VAIO PとVAIO Pと言ってますが正確にはtype Pだったりする。後継機はVAIO Pだったけど。
Atom+Vistaということで非常に厳しい性能ではあったものの、「キーボードにディスプレイをくっつけたPC」というほどキーボードにこだわって作られていただけあって、コードを書くのにもバリバリ使える名機でした。標準バッテリーでは心許ない駆動時間も、ラージバッテリーで2倍にできる上それでも800g以下の軽さということでモバイル性と機能性の両立が高い次元で出来ていました。
「キーボードにディスプレイをくっつけたPC」だけあってディスプレイがキーボードに合わせた超横長解像度+さらに左右に余白という尖りまくった形状ですがウケ狙いでもなく使えるPCです。
これより更に駆動時間延びてCPUも速くなった2代目、欲しかったなあ・・・これを持っている以上当然買えなかったけど。
Atom Z2760という期待のCPUが登場したわけだし、タッチ対応+Windows 8で復活してくれませんかね?今の技術ならタッチパネルつけても同じくらいの重さ厚さにできるのでは?(無責任)

名前:Apple MacBook Air
CPU:Intel Core 2 Duo 1.4GHz
メモリ:4GB
ストレージ:SSD 64GB
ディスプレイ:11.6インチ 1366x768
重量:1.06kg
当時のサブ:LOOX U/G90N
(写真が要るとは思えないw)
こちらも待望の。ここまでずっとWindows機を列挙しましたが、元々人生初のPCがOS8.1な初代iMacだったり、Bootcamp経由でLeopardからはMac OS Xをメインで使っていたりと、Macが大好きだったりします。それでもモバイルPCがずっとWindowsだったのは言うまでもなくMacのミニノートが無かったから。最小が2kgで13インチのMacBookだなんてあり得ないでしょ?初代MacBook Airが出るときも期待で胸を躍らせてたのに、13インチのみ&死ぬほど高くてガッカリしたりとか。
そういう状況で「Appleがミニノートを出すらしい」という噂が出る度にワクワクし、新製品発表でそれらしいものが出ない度にガッカリし、を繰り返す日々を送っていた中で遂に登場した11.6型のMac。しかも安い!軽い!迷いもなくポチりました。確か深夜に発表されてオンラインのApple Storeが開くまで待機して繋がったら即ポチって寝た、くらいだったと思う。
それくらい「小型軽量のMac」というのは自分にとって悲願で、今まで使っていたUMPCと比較すれば多少重い&大きめということも気にならず。
出た当時は「2GHz未満のCore 2なんて非力」とか言われてたが、当時メインがAtomのVAIO Pで、良くてCore Soloしか使ってなかった自分としては神のように速かった。まだSSDが高価だったため64GBで妥協して結構辛かったりもしたけど、それ以外はまるで不満の無い優等生。
Appleが名乗ることは無いものの明らかにUltrabookの走りで(Intelが提唱する直前に出た)、13インチモデルと共にそれまでニッチでしかなかったAirを売れ線に押し上げた転換点となるモデルです。その後SandyBridge登場によってCPUがCore iになってバカ売れ。バカ売れのソースは自分の周りの人間がほっとんどAirになってしまったことですがw
Core i化でCPUが2倍くらい速くなったり、キーボードバックライトが付いたり、後にUSB3.0化したりと羨ましい要素もあったものの筐体などの基本は今も変わってないので満足して使い続けてました。
このモデルの半年くらい前に出たiPadによってAirより下のサイズのPCがほぼ死滅してしまったこと、Air以上のサイズならAir以外にする理由が無いこともあり、Air自体がフルモデルチェンジするときまでこのAirを引退させる日が来るなんて夢にも思ってなかった。
それがこの度VAIO Duoと交代することになったわけですが、これだけお気に入りだったAirを手放そうかと思うほどCEATECで初めて触ったノートPC+マルチタッチのDuoの印象は強かったわけです。そのあたりの話はまた別の機会で。

オマケ
名前:SONY VAIO Duo 11
CPU:Intel Core i5-3517U 1.7GHz
メモリ:8GB
ストレージ:SSD 128GB
ディスプレイ:11.6インチ 1920x1080
重量:1.31kg
現在のサブ:LOOX U/G90N

なんだかとんでもなく長くなってしまいましたが以上です。
当時の思い出を忘れる前に書こうと思ったのに自分で読み返す気にもならないこの長さ。うーん。
大体文字数=愛の重さになってるような。そんな中でも私の人生を狂わせたのは間違いなくInterLinkです。このPCに出会わなければ今頃普通の13インチノートを持ち歩く大学院生になってたはず。

次回は「当時のサブ」で名前だけ出てるサブノート勢についてぐだぐだ述べたいと思います。

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