2015年3月16日月曜日

最高に変態なマザボ

最近頭の悪い自作PCにハマっていて、デュアルXeon機を絶賛構築中。
小さいVAIOを買う気マンマンでいたのに発表されず、振り上げた拳の行き場が無くなり大きいデスクトップを組むという明後日の方向へ。それはそれとして、一通り資金を浪費した後で意表を突くハイスペな新MacBookが発表されたので破産しそう。

そんな折(?)、ASRockから凄いマザボが発表された。なんとX99のITX。こ、これは変態や・・・

サーバー/ワークステーション向けのLGA2011-3が載っているので、LGA1150では4コアで打ち止めだったところ6コア・8コアのi7が積める。というか多分Xeonも積めるので18コアまでいける(ただし50万円)。

過去のサーバー/WS向けソケットであるLGA1366とLGA2011のITXは出ていないので、史上初の8コアが載るITXということになる。

(余談:AMDに目を向けると、Phenom II X6が載るSocket AM3のマザボは存在した(これとか)ので「史上初の6コアが載るITX」はこちらになる。ただ恐らくこれらのマザボにはFXを載せられないはずなので多分8コアは対応していない。)

なんで今まで出なかったかといえば、「ソケットがでかい」「電源を食う」「GPUがない」の3点だろう。それぞれどう解決したか考えてみる。

まずソケット。これはなんとNarrow-ILMを採用してきた。Narrow-ILMはLGA-2011系ソケットの一種で、一般的な(Standard-ILM)ソケットとクーラー用ネジ穴の位置を変えることでコンパクトになっている。これは高密度サーバー向けのソケットなのだが、これをITXに採用してきた。変態である。

しかしNarrow-ILMにはかなりの問題がある。なにせネジ穴が違うので一般的なクーラーが付かない。そりゃ普通のクーラーはラックマウントサーバーに入らないし、それら向けのソケット用ブラケットなんか付けるわけもない。サーバー向けCPUクーラーを除くと、調べた限りNoctuaのコレくらいしかない。これを解決するために、マザボに対応クーラーを付属してきた。変態である。(いやでも、これ思いっきりサーバー用クーラーだし、すげえうるさいと思うんですが・・・なんとかASRockブランドでありきたりな12cm簡易水冷出してくれませんかね?)

次に電源。これがわからん。多くのITXマザボはTDP95Wまでの対応だが、そもそも(ローエンドXeonを除き)TDP3桁のCPUしかないLGA2011-3では電源部の強化が必要なはず。バリエーション豊富なXeonならともかくi7に至っては全部TDP140Wのモンスターである。しかしMAXIMUS IMPACT式ライザーなどもなく至って普通で、電源供給能力には結構な不安が残る。これは変態というよりは不安。

でもってGPU。PCIeが1本しか載せられないITXではオンボードGPUが欠かせない存在として認知されている。というかそのせいでCPU上にGPUが載ることが一般的になるまではITXは非常にニッチだった。
(余談:昔はチップセットにGPUが載ってたが、ゴミみたいな性能だったので厳しかった。そのため、CPUもゴミなVIA/AtomかGeForceをオンボ実装したZOTACくらいしか選択肢が無かった。)
これは単純な解決策。GPUを載せてない。まあ確かに、X99で組むのオンボGPUが求められることは無いだろうし真っ当ではあるものの、唯一のPCIeがグラボに専有されるので拡張性はゼロとなる。それを意識してかeSATAもGbEx2も全部載ってるが・・・なんにせよ映像出力が無いITXはほぼ見たことがないので変態である。



さて、ここからは「コイツでどう組むか」を考えてみる(既に買う気)。
まず最大のテーマはケースである。ここの選択次第では「ITXで組む意味」がほとんど無くなってしまう。なにせ制約がありまくるITXであえて組むわけで、MicroATXで実現できるサイズだとかなり意味が無い(MicroATXマザボはそこそこ出ている)。

そこでベンチマークになるのはShuttleのベアボーン(SX79R5)である。これは現在LGA2011だが、そのうちLGA2011-3仕様も出るはずで、Mini-ITX以上MicroATX未満なマザボを積むこのベアボーンよりでかいPCになるとあまり意味が無い気がする。というわけでコイツの体積14Lより小さいケースを使いたいところ。

で、CPU。せっかくLGA2011-3が積めるのに6コアでは寂しいだろう・・・ということで8コア載せなければならないのは宿命である。が、どう考えてもi7-5960X(12万円)は高すぎて買えないのでうまいことXeonを安く調達する必要がある。ES品をゲホゲホ。

そしてメモリ。なにせスロットが2つしかないのでこれが難しい。DDR4-2400あたりを4GB4枚、というわけにもいかないので普通に考えれば8GB2枚というところになる。

しかし、ASRockのX99マザボは何を考えてるのか全てRDIMMに対応している。そしてXeonを載せればちゃんと使える。多分このマザボも対応するはずなので、16GBのRDIMM2枚も視野に入ってくる。ITXで夢の32GBが実現できるわけである。6万くらいするからお財布死んじゃうけど・・・

まあ、(Xeonでしか使えない)RDIMMはマジで使い回しが効かないので普通のDDR4 8GB2枚が妥当な線だろう(手元のDDR3-1600 8GB RDIMM8枚を死んだ目で眺めながら)。

そしてグラボ。これはケース依存。入るもので最強のを入れたいからね。
ロープロならGTX750Ti、ショート基板ならGTX970、フルサイズならGTX980かGTX TITAN ZかGTX TITAN Xになるんだろう。フルサイズは金銭的に無理。死にます。
さすがにX99に750Tiはショボイし、ショートGTX970は既にSLI用に2枚持ってるので実は選択肢が無い。ここは適当に妥協しそう。

マザボ単体でここまで興奮したのは久しぶりの気がする(上述のGeForce載ったZOTAC以来?)。凄い欲しいけど、秋に買ったBRIX Pro・年末に組んだGTX970SLI機・構築中のデュアルXeon機・多分買っちゃう新MacBookで既に破産レベルなので手を出しがたい・・・デュアルXeon機は調子に乗りすぎたので自重しとけばよかった。
一発ネタ系のマザボはファーストロットで消えそうなので、とりあえず1枚買ってお金貯まってから組もうかな?


なぜかブログを書くと自然とですます調になってしまうので、意図的に意識しながらそうならないよう書いてみたが難しいっすねコレ・・・なぜなんだろう。

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