そしてサポート対象モデルはある程度予想できる範囲でガッツリ削られたわけですが、何より重要だったのがTahoeがIntel Macに対応する最後のmacOSになると明言されたこと。来年にmacOS 27が出て「Intel Macサポートされてない!」で初めて明らかになるではなく、事前に明かされましたね。
近年のmacOSは1年毎にメジャーバージョンがリリースされ、直近3バージョンに対してセキュリティアップデートが提供されるので、2028年秋にmacOS 29が出た時点で、macOS 26はサポート対象ではなくなります。セキュリティアップデートが提供されなくなったOSを使い続けることは安全ではなく、また各種サードパーティソフトウェアもサポートから外していくことになるので、実用が困難になります。ですので、2028年秋が実用としてのHackintoshの終わり、ということが確定したことになります。
ということで、今回はこの3年間をどうしていくか、そしてその先のことを考えてみます。