2017年5月22日月曜日

A4-SFX+Ryzenを静音化する


完全に出オチだけど!

GWにDAN A4-SFXでMini-ITX Ryzen機を組んだわけですが、CPUファンが凄くうるさいという問題が。

ソケットとケースの都合上CPUクーラーがCRYORIG C7一択で、クーラー自体の交換はできないため強引に(おおむね)解決しました。


問題点


前回も書きましたが、根本的な原因はCPUファンとメッシュのサイドパネルのクリアランスがほとんど無いため風切り音がでかい、という点です。

もちろん8コアなRyzen 7 1800Xに対してC7の冷却性能がギリギリというのもあるわけですが、サイドパネル外した状態と比べると数段うるさいので基本的には風切り音の問題かなと。


立案


開口部のあるサイドパネルを自作すればいい気もしますが、プッシュピン周りが面倒そうなのでパス。

CPUクーラーは現状代替品が無いですし、そもそもC7がこのサイズではかなり優秀なクーラーであるはずなので交換してどうにかなるものでもなし。

ということでCPUクーラーが交換できない以上CPUファンを交換してなんとかできないかと。

C7の付属ファンが92x92x15mm・2500rpm・40.5CFMだそうなので、より薄く・より低回転で・風量が同等なファンを無理矢理突っ込めばなんとかなるんではと画策。

というわけでコレを買ってきました。


せっかくなのでCRYORIGにしようということで、CRYORIGの薄型ファン・XT140です。

140x140x13mm・1300rpm・45〜65CFMとのことで僅か2mmですが薄くなっていて大口径ファンということで回転数も約半分です。

CRYORIGに拘らなければSilverstone SST-FW141RAIJINTEK Aeolusあたりになるかと思います。15mm未満となるとほぼ選択肢ないですね。


強引に装着


さて、CRYORIG C7に140mmファンなんて装着できるはずもないので強引に装着します。

当初サイドパネルのメッシュ穴にゴムブッシュ通せないかなーとか思ってたのですが無理でした。


というわけで結構酷い取り付け方をしていて、ファン中心部に両面テープ貼ってクーラーに貼り付けた上で脱落しないようにケース上下からウレタンで抑えてます

非常にいい加減ですが、140mmファンとなると元々東西南北のクリアランスが小さい上にサイドパネルとのクリアランスも極小なため、サイドパネルを閉じてしまえばまず脱落しません(行き場がないので)。

ちなみにウレタン無し&サイドパネル非装着では高回転時に脱落しましたw


動作確認


劇的に静かになりました。感覚としては2mmしか増えてないクリアランスより回転数が約半減した効果の方がでかい気がします。

騒音については感覚値で個人差があるものですが、少なくともC7付属ファンによる爆音とは比較にならないレベルです。

冷却については・・・正直大して冷えませんw C7付属クーラーと大差無いかちょっと冷えないかもくらいです。

いくら風量が同等以上と言ったところでクーラーのサイズが変わってないので、クーラーに当たる風が減る分少し不利といったところでしょうか。マザボ全体に風が当たるのでシステム冷却上は有利ですが。

どちらも高負荷時65℃、瞬間最大75℃くらい、AVX2有効だと更に+5℃くらいって感じです。なんかRyzenのAVX2は切った方が速いっぽいんでAVX2はノーカンにしてあげましょう。

最初HWMonitorで見てたら100℃とか出て心臓止まりかけましたがRyzenのハイエンドモデルは色々あって+20℃で表示されているらしく、AMD Ryzen Masterユーティリティ入れて見たら正しい温度が取れてました。

あと75〜80℃という温度についてもここまで冷やせるというより、全コアのブーストクロックである3.7GHzを維持できていないのでこのあたりの温度をリミットとしてスロットリングされちゃってる感じです。

ただx264エンコードさせてみた限りC7付属クーラーと比較して遅くなったりはしていなかったので、付属クーラーだろうとXT140換装だろうと冷やし切れていないというのが正直なところ。

Ryzen 7 1800Xの性能を引き出すならもうちょっと余裕のあるケースででかいクーラー付けた方が良さそうですが、A4-SFXで追求できる性能という意味ではC7付属クーラーより遅くはなっていないのでよしとしましょう。クロック頭打ちならRyzen 7 1700でいいじゃん!とは絶対に言ってはいけない。

というわけでちゃんと冷やしたい・性能出し切りたいという観点では全然ダメなわけですが、少なくとも騒音低減効果は絶大ということでA4-SFX+Ryzenという極限定された環境では割とアリだった、ということで〆たいと思います。

   
   
   

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