前回GPD WINのファン搭載版プロトタイプが完成したようだ、という話を書きましたが、既に中国のレビュアーに発送されているみたいです。
プロトタイプの検証は順調だったようで、JD.comでのやりとりによるとこの仕様で生産開始するようです。前回の時点では(中国での)9/10発送は無理そう、という話でしたがむしろ9/8に前倒しになっているみたいです。
9/8・・・来週じゃん。週に2〜3,000台生産できるという話はありましたが、それにしても最終プロトタイプ検証完了から生産が超速ですね・・・JD.comは発送遅延のペナルティが大きいらしいので、正直突貫発送している気がしないでもありません。
中国発送分で何のトラブルも無ければIndiegogo組の発送も早くなりそうですね。逆に不具合出た場合は修正するんでしょうか。修正してもしなくても(JD.comかIndiegogoのどちらかで)騒ぎになりそう・・・何事もないといいんですが。
続きはファン搭載版プロトタイプの動画。
ファンレス版との比較動画
中国のレビュアーによる、ファンレスZ8700版との比較動画です。冒頭の画像はここからのスクリーンショット。
ファンレス版と並べてみると、数値(+1.5mm)以上の厚さを感じますね。恐らく内部容積拡大のために角の丸みが少し急になり、底面もより平坦になっているからだと思います。
まあ、比べてわかる程度なので実用上は特に気にならないでしょう。でも改めて見るとファンレス版の底面の造形はなかなか美しかったですね・・・
ファンの切替スイッチや吸気口もよくわかりますね。
この投稿者は他にもこのプロトタイプでのゲームプレイ動画もアップしているので、気になる人はどうぞ。
ファンの動作音
また、GPDの中の人がファンの動作音を収録した動画をアップしています。
途中、ファンの切替スイッチが固く爪楊枝?で切り替えているシーンがありますが、製品版では改善されるとのこと。ってそこの確認待たずに中国向けの生産開始して大丈夫なんでしょうかw
音の大小というのは動画から判断するのは難しいですが、相対的に言えばHighモードは結構うるさく、Normalモードはかなり静かに感じますね。
Highモードは家でヘッドホン付けてるときでもないと実用的じゃなさそう・・・そしてそういうシチュエーションではデスクトップ使うんであまり使い道が無さそうです。
Normalモードは(多分)結構静かなんじゃないでしょうか・・・これなら普段から回していても大丈夫そうです。Normalモードでそれなりに冷えるか、がGPD WINの完成度を測る上でポイントになってきそうです。
あくまで実物ではないので、実物を使ってみたら良くも悪くも感想がガラッと変わる可能性が高いですが。
画像とか
そのほか、baiduのスレッドにもファン搭載版の写真がいくつか上がっています。
背面の写真を見ると、ファンレス版にあった技適マークとその番号が行方不明になっていますね。恐らくこの最終仕様でやっと技適が取れるようになると思われるので、急ぎで発送しないといけない中国版は(中国で不要な)技適を待たず発送し、その後の国際版(あるいは日本版)では技適マークを印字して発送するんじゃないでしょうか。
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