この前「これ以上何も望みませんので、ただただ届いてください」って書いたばかりなんですけどね?
GPD WINのバッテリー容量が増えるらしい、という話。
話の出所は中国のクラウドファンディングサイトで、「USB-CがDisplayPort Alt Modeに対応してるっぽい」といった他サイトでは触れられてなかったりする情報が発信されていたりするところです。
そこに今日載っていたのが
大家好,本次发布一个关于电池的更新,为了让大家在GPDWIN上有更好的续航体验,我们决定将原有的容量为6000毫安的锂电池扩大至容量为6900毫安容量的锂电池。特发布此更新,谢谢大家支持。で、相変わらず日本語機械翻訳だと崩壊するんですが英訳だと日本人にはわかりやすくて
Hello everyone, this release an update on the battery, in order to let everyone in on GPDWIN a better life experience, we decided the original capacity of 6000 mAh lithium expanded to a capacity of 6900 mA capacity lithium battery . Special release this update, thank you for support.つまり「元々6000mAhだったバッテリー容量を6900mAhに拡張したよ」とのことです。15%アップですね。また結構大きなアップデートです。
「バッテリー増やしてくれ」なんてIndiegogoの要望でも見かけなかったのでびっくりです。何せ6000mAh時点でそこらへんのWindowsタブレットより大容量ですからね。自分が持っていたもので言うとThinkPad 8が5400mAh、体感でかなりバッテリーが持つ印象のMi Pad 2で6190mAhです。
もちろんバッテリー容量が増えたことでのデメリットとして重量増はあり、メタル筐体化で元々多少重くなっていると考えられるので全体の重量はそれなりに変化しそうです。とはいえ、当初のスペックが300gと軽すぎるくらいだったので400gを超えない程度だったらまだ全然軽いと言えますね。
気になるのは「なぜ増やしたか」と「なぜ増やせたか」ですね。前者については、
- Atom x7化による消費電力増がありそれをカバーしたかった
- たまたま載せられるサイズの6900mAhバッテリーが安価に調達できた
後者については、
- 元々重量との兼ね合いで6000mAhだっただけでスペース的な余裕はあった
- メタル筐体化によって内部の補強が一部不要になりバッテリースペースが増やせた
このニュースを読んでいて思ったんですが、冒頭の
の写真でわかるように底面側のパーツってLRボタンとバッテリーくらいしか載ってないので、ここを厚さ10mm増しくらいにして9000mAhバッテリー搭載版パーツとか別売したら面白いのにとか思いましたw
そういうのが3Dプリンターと市販バッテリーで自作できたら面白かったんですが、何せメタル化しちゃったんでできなくなっちゃいましたね。
最後は余談でしたが、なぜか日々スペックアップしているGPD WINの話題でした。
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