久々に?DragonBox Pyraの話。直近の開発状況について色々と更新がありました。
と言っても正直進展はあまりなかったですが。
深い意味がなくても記事の冒頭に画像を入れるとちゃんとしたブログっぽいという知見を最近得た(のではなく勝手に思い込んだ)ので適当にペタっと貼ってます。
ケースについて
これから小規模な修正をして、8月のGamescomに最終版を持っていくよ、という話。8月・・・?まだ6月なんですけど、7月中に進展を見たいところです。
基板について
CPUボードは最終版を作成し、4GBメモリ版のテストができるようになった模様。メインボードはこれから。
まだスピーカーやCPU周りに不具合が残ってるらしいですが、次のプロトタイプでは全部修正されたものになるだろうとのこと。このプロトタイプ2号機も8月にプロトタイプ購入者や開発者に送られる予定だそうです。
パーツの発注
生産(到着)に時間がかかるパーツは一通り発注したので、プロトタイプの最終確認ができた頃にはすぐに製品版Pyraの製造開始ができる見込みのようです。「今のところ受注した全台を今年中に届けたいと思ってるぜ!」とのこと。裏を返すと順調にいっても12月くらいという感じなんでしょうか?
キーマット
修正版が7月に届くよ。
タッチパネル
(現状のタッチパネルは画面がザラザラしているので)マット・光沢それぞれ別タイプのものを取り寄せたので、Gamescomの前にはサンプルができる予定。
ソフトウェアについて
3Dドライバ屋さんの開発者が開発に参加してくれたので、3Dドライバの開発が進みそう。Gamescomまでには完成してるといいなあ、という感じ。
もう1つは、別途搭載しているrotator chipではなくOMAP5に内蔵されているrotatorが使えるかも、という話。
rotatorって何?画面回転のための加速度センサー?と思ってたのですが、どうやらそうではなくて本来スマホの縦画面用ディスプレイを横画面用ディスプレイとして扱うためのハードウェア?だそうです。
5インチサイズの横画面液晶の需要がない=製品が存在しないので、Pyraでは縦画面用ディスプレイを倒置して使っているわけですね。このあたりの経緯はググったら過去の投稿に載ってました。
正直このへんの重要性はよくわからないです。
感想
着実に完成に近づいていることがよくわかる一方、どうしてもスローペースな感じはしてしまいますね。プロトタイプ2号機が最終版になるとして、8月中にfixしてそこから9月くらいからパーツ・ケースの発注とかが最速でしょうか?そう考えると遅くない感じはしますが。
「全台を今年中に届けたい」が大分弱気に見えますが、このへんは製造ペースにもよるかもしれません(少人数による組立らしいので) 。初回ロット・受注が1,000台くらいと仮定して、10月くらいから製造・発送を始めて全台捌けるのが年内なのか、12月くらいまでに一気に作って年内に全部発送なのか、によって意味合いも変わってきますしね。
まあこれからもゆっくりまったり見守っていきたいと思います。
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